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ポートフォリオのレイアウト11

ジャンプ率を高めてコントラストをつける

「ジャンプ率」とは、本文の文字サイズに対するタイトルや見出しの文字サイズの比率のことです。ジャンプ率が低いと落ち着いた印象になり、ジャンプ率が高いと躍動感のある印象になります。ポートフォリオでは、各項目のタイトルはとても重要です。タイトルには、自分の言いたいことが凝縮してあるからです。下の例のように、タイトルのジャンプ率を高くすればするほど、タイトルが強調されていることがわかります。絶対的な大きさではなく、本文に対する相対的な大きさが、目立ちやすさや躍動感を決めています。

ポートフォリオのレイアウト10

「太い文字」を駆使する

重要な文字に色を付けると、周囲とのコントラストが大きくなって、確かによく目立ちますが、何でもかんでも重要な箇所に色を付けていると、全体が散漫なイメージになったり、見づらくなったりします。一方、太い文字を使ってコントラストを高めると、高い視認性(目立ちやすさ)を保ちながらも、散漫なイメージをなくすことができます。

ポートフォリオのレイアウト9

重要性に応じてコントラストをつける

文字が単調に書かれていると、読み手はどこに注目すれば良いのかわからなくなります。したがって、しゃべるときに抑揚を付けるように、文字の視覚的な目立ちやすさも、それぞれの文や単語の重要性に応じて変える必要があります。重要な箇所は強調し、そこに聴衆の目を誘導することで、ポートフォリオを格段に見やすくすることができます。

ポートフォリオのレイアウト8

枠と文字は別に作る

テキストボックスは上下左右の余白が充分にないので、単に背景色を付けるだけでは窮屈になってしまいます(余白の設定を変えれば、解決できないこともないですが)。もう一つの問題は、文字の上下左右の余白が均等にならないという点です。フォントによっては(例えば、メイリオ)、中央よりも上に寄ってしまう場合あります。

ポートフォリオのレイアウト7

余裕をもった配置
しばしば枠の中に単語や文章を入れることがあります。このとき注意したいのが「ニアミス」。文字が枠のギリギリになってしまうと、枠の近くの文字が非常に読みにくくなります。「ギリギリだけど収まったからいい」なんてことはありません。枠の中に、余裕を持って文章を配置しましょう。文章を枠内に入れる場合は、上下に1文字分ぐらい余白を確保すると良い。

ポートフォリオのレイアウト6

図の周囲には余白を取る

「全体のレイアウト」でも余白が重要です。
印刷範囲ぎりぎりというレイアウトはとても窮屈で、非常に読みにくいポートフォリオになります。
文字も、むやみに文字を大きくするのではなく、ゆとりをもって配置できるような文字サイズにします。

ポートフォリオのレイアウト5

色を使ってグループ化

2つの事柄があり、それに対応した2つの図があるとします。こんなときは、対応するもの同士をグループ化すると、状況を捉えやすくなります。対応するものを近くに配置してグループ化するという方法と、距離ではなく「色により関連づける」という方法があります。

ポートフォリオのレイアウト4

関連のある項目同士を相対的に近づける

ポートフォリオのレイアウトを考える際、「グループ化」という考え方が重要になります。単調にレイアウトされると直感的に理解しにくい場合でも、内容に即してグループ化を行なうことで、全体の構成やロジックが理解しやすくなります。関連の強い文章と写真同士を近くに配置(=グループ化)すると内容を直感的に理解しやすくなります。また、関連の弱いものは少し離して配置する(上下でスペースを取る)ことで、グループ化が強調されます。

ポートフォリオのレイアウト3

センタリングではなく「左揃え」

基本的にセンタリングは避ける。センタリングを効果的に使うことができる場面はありますが(1文しかない場合や一つの図しかない場合)、センタリングを活かすには相当のテクニックが必要になります。また、センタリングは、行のスタート位置がバラバラになり、段落や文章を認識しづらくします。ですので、まずは基本の左揃えをお勧めします。相当の理由がない限り、左揃えにします。

ポートフォリオのレイアウト2

揃えられるところはすべて揃える

見やすくするための一つ目のコツは、整理整頓です。たいした労力がかからないわりに、大きな効果を発揮します。テキストと図をぴったり合わせるように配置すれば、ずいぶんと整理されます。少しでもずれていると、印象がよくない上、読みやすさも低下します。